東茶屋街ぶらぶら日記

女将「じゃかじゃかじゃんけんのコニーちゃんに似てない？！」
女将さんの一言ですぐさま彼女のあだ名は“コニーちゃん”に決定した
彼女はとても明るく活発、いつもどんな時もちょこまか動いているのが特徴
販売担当の彼女と、喫茶担当の私はいつも“商店街ごっこ”をしている
“ごっこ”といっても子供の遊びではない
かなりハイグレードな大人の“ごっこ”である
彼女は“商店（売店）の店長”さん、私は“喫茶のママ”の設定である
私は彼女の商店ではアルバイトさん、彼女は私の喫茶ではアルバイトさんで
お互いが休みの日には店長やママの代わりに相手の持ち場も頑張ることになっている　
そして商店街な私達はいつも“助け合い精神”で仕事している
たまにコニー商店に顔を出す
私「コニー商店さん、もうかってますなぁ！さっきのお客さんもでかい買い物袋もって帰られたわねー」
コニー「いやいや、ママの店の新メニュー評判よろしいみたいでかないませんわ」
私達はこうやって商店街気分でお互いを褒め合い、励ましあっている（笑）
通りかかったふりをして
私「コニー商店さんとこ、なんか新しいもん入ったって風の噂で聞いたしちょっと見せてー」
コニー「あらー、ご案内も出さずにすんませーん。どうぞどうぞ」
そう言いながら新商品について教えてもらう
彼女と一度タクシー相乗りしたことがあった
乗って行き先を告げてから、切れ間なくしゃべり続けた（コニー６　：　私　４）
もうしばらく会えないのではないかという勢いで（もちろん翌日職場で会えるのだが）
たった７、８分の距離をしゃべり続け残リ惜しんで彼女が先に降りた
運転手さんは、もう我慢できないといった感じで笑い出し
「お客さんすごいパワーですなあ！どこの帰りですか？！」と興味津々で聞いてきた

彼女はよく珍事件を起こす
そしてみんなが考えつかないようなひらめきを持っている
それが私の笑いのツボに入り（正確には女将さんを始めとしたスタッフ全員のツボに入る）
笑いすぎて倒れそうになることがある
先日、女子トイレに１枚のトランクスが捨てられていた
「どうしてかしら？」そう彼女に話すと
コニー「きっとそれ外人さんやわ！」と自信ありげに答えた
私「・・・？なぜ外人さんなの？」
コニー「だって私も外国に旅行したら日本では絶対しないようなことするもん！」
なるほど（笑）　私にも心あたりがあり妙に納得してしまった
反面意外としっかり者の彼女
私が気付かないこともばっちり把握している一面も持つ
そんなこんなで私達はいつも“明るく楽しい職場作り”　を心がけている

“チーム懐華楼”は別名“機動戦士懐華楼”だな・・・今日帰り道ふと思った
忙しいときほど、ピリピリせず楽しく乗り切るのがコンセプトの機動戦士
ＢＯＳＳこと女将さんは〔懐華楼　ダイアモンド〕
受付け嬢Ｆ女史は〔懐華楼　アメジスト〕
コニーちゃんは〔懐華楼　アクアマリン〕
アルバイトＫさんは〔懐華楼　エメラルド〕
そして私はもちろん〔懐華楼　パール〕である（←単に好きなだけだが・・）
地球の平和はまだ守れないけれど、愛と平和のため戦っている！いや、もとい、おもてなしをしている
そして理不尽な問題には、月に代わってお仕置きするのだ
一人でも多くのお客様を幸せにするために・・・　　　次週に続く