2006年06月02日
ケンカ術
友人が教えてくれたケンカの方法!
キャンキャンわめくのはNGらしい
犬も小型の小さいものほどキャンキャン吠える
昔、高倉健の出ていたヤクザ映画で彼は静かにつぶやいたらしい
「死んでもらいます・・・」
ケンカをふっかけられたら、わめくのではなく静かにつぶやき、一気に攻撃するのがいいらしい
昔、家の近所にヤクザが住んでいた
確かに若者はチンピラのようにイキがって歩いていたし、親分はどっしり構えた静かな人だった
このヤクザ達も、私の祖母には頭があがらず
車の停め方がよくないとかゴミの出し方が悪いとかでよく叱られていた
ここにアヒルが1匹いた
名前は“ガー子”
ガー子はもともとクリスマスに丸焼きにするために飼われたが
ヤクザに愛着がわいてしまい、結局彼らのペットになった
ガー子は何が不満なのかよく脱走し、その都度祖母が首をつかんで持っていった
「噛みつくし怖くてさわれない」という若ヤクザ達
「そんなでっかい図体して、何が一体怖いって?!大の男が情けない!!」
と祖母に喝を入れられていた
山でマムシも手掴みの彼女にとって、アヒルなんてお茶のこさいさいなのだ
子供心に私は、祖母の方がヤクザよりよっぽど怖いと思った(笑)
おかげで私は“怖いばあちゃん家の孫”ということで
スイカをもらったりジュースをもらったりといつもVIP待遇だった
話はすっかりそれてしまったが、父もめちゃめちゃ短気で喧嘩っ早く、若い頃よくケンカしたらしい
「ケンカ上等!!」と片町で難癖つけてきたチンピラとケンカした
空手茶帯の父(黒帯でないのが何とも父らしい・・)と、合気道○段の義弟(父の妹の旦那)
父サイド2人 vs チンピラ5人
余裕と思いきやチンピラは10人に増え、ボッコボッコにやられて帰ってきた
父妹は激怒し「もう2度と兄と飲みに出てはならん!!」と禁止令が出たらしい
(妹も間違いなく祖母の娘だと確信)
何かの雑誌に影響しあうもの同士ほど、ケンカしたりすると書いてあった
つながっていたいからこそ思いをぶつけ合う
実はその関係は前世にさかのぼり、ソウルメイトだったりするらしい
そう考えるとケンカも悪くないのかも
これとケンカ術はちょっと意味が違うか・・・(笑)
ケンカ術
聞いてもとりあえず、○才の今までは必要なかった
“・・・・果たして私に必要な時が来るのかしら”素朴な疑問が私の脳裏をよぎる
ケンカ術の次は仲直りの術を聞きたい!
- by strobel
- at 22:55
comments