2006年06月22日

ダビンチ・コード

・・・何回見損ねただろうか。念願達成!やっと観てこれた

見損ねたには理由がある
私が「今日こそは!」と行こうとすると
「本読んだ?本見て行った方がきっと面白いよ」と言われ断念
映画見た人も見てない人も含めて3人も
次の日仕事が休みの日をねらって3冊一晩で読んだ
さすがに3冊はきつかったなぁ・・・
2冊目終わって「まだ1冊ある(涙)」と言って眠いのを我慢、まるゲームに負けた罰のように読んだ
さっそく次の日映画館に行きたかったが、この日は友人と温泉1泊に出かけた
いつもは最後まで起きて騒いでいる私も
この晩は食事が終わって10時に寝てしまった
友人との3回目のお風呂の約束も果たせないまま・・・

映画は確かに専門的な言葉や歴史についての会話が多く
見始めて10分で、「本を読んでから行け」といった3人に私は感謝した
何しろ私は極度の歴史音痴なのだ
高校生の時、担任が歴史の先生で3年生最後の期末に
「これで試験は最後なのだから頼む、みんなでクラス平均点あげるために頑張ってくれ
オレのクラスの生徒が歴史悪かったらたまらんからな」
そしてみんなは頑張った
結果「クラス3人だけは赤点だが残りは合格!みんなよくやってくれた!」
わーーっと歓声が巻き起こり私も一緒に立ち上がって喜んだ
・・・と突然担任は私を見て「お前・・・喜んでるけど3人のうちの一人だぞ!バカモン!!」
と叱られ、赤点女子たった一人の私に別の笑いが巻き起こった

話はそれたが・・・ダビンチの絵画、MとV、イエスの血脈と聖杯伝説、アナグラム、シオン修道院etc
映画はテンポがよく面白かった
何日か前常務が話してくれたことを思い出した
「みんな本の方が面白かったって知ったようなこと言うけど映画も面白かったよ」
確かに本にはないスピード感、謎を解く重要な鍵の絵画、風景をスクリーンで見て迫力があった
映画では省略されていた場面の解説、宗教にまつわる意味など本のおかげで分かったりもした
結末は・・・私は映画の方が好きだなぁ

ヒロインのセリフの中で一つだけ心に残ったものがある
「結局・・人って何を守るか、何を信じるか、よね」

私達はたくさんの選択の連続の中で生きている
自分が何を信じ選ぶか、それによって答えは変わってくるし
何を守るかによって、何を選択するかが決まってくる
どんな小さいこともすべては自分が決め、自分で歩く道を作っているということ
それに気付くことの重要さ
この映画で私が見つけたコードだった

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