2006年06月29日
山間のレストラン
家具作家の友人からメールが入った「新しいお店に家具入れました。是非行ってみて!」
“樫”は山の中にある
304号線をまっすぐ、民家がなくなってもまっすぐまっすぐ走る
“本当にこの先にあるのかなぁ・・・”
途中で不安になるくらい304を進む
しばらくすると、何もないところにお店がポツンと一つだけ現れる
中に入ると友人の作ったカウンター、テーブル、イスetc
木のぬくもりとアットホームな雰囲気
とりわけ、入ってすぐのソファ席と個室がステキ
ひと目で気に入ってしまった
シェフはモモちゃんという女の子
今日の日替わりランチは、鳥の照り焼きと小鉢2つ、ご飯に味噌汁、つけもの
食後はプチデザートとドリンク
以上、850円なり!!安い!
おっかさんが作るおばんざいとは少し違う
カフェ飯のように洒落すぎてもいない
素朴でシンプルで優しい味
いつもレストランで私が思うこと
お店のお料理は、シェフそのものの人柄だと思う
お皿に表現されたシェフ自身
彼女の作るご飯には、お皿の向こう側にいるお客さんに対しての思いやりを感じる
「美味しいものを食べてもらいたいな」
そんな風に思いながら作ってるのかしらと、勝手に想像してしまう
頑張っている人は応援したい性分
“いいお店にはたくさん友人を送りこもう!”
そう思って毎回違う友人を連れて山に向かう
帰り店を出ると、両サイドに違う種類のアジサイが植えられていた
まだ小さい
よく見ると、お店の柵に沿って小さな苗がたくさん植えられている
この子達と一緒に成長するお店
久々に出会った素敵なレストランだった
- by strobel
- at 23:03
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