2006年07月26日
リョウモンにて
“M田さん風鈴制作お疲れ様会”M宮司をはじめとしたメンバーが集まる
街にかわうその風鈴が来てからもう少しで1ヶ月になる
M宮司が言った
「いやー実にいい音色でさ。ブワーッっと音に広がりがあるんだよ」
・・・それ3回目
「それにしてもうちの風鈴が一番音色いいわ!!」
・・・その話はもう4回目
「私懐華楼のが一番音色いいと思うよ!」
作った本人よりも私達の方がなぜか威張っている
お酒が入り盛り上がってきた
酔っ払い集団の私達は、迷惑なことにリョウモンの風鈴をはずして席まで持ってきてもらう
M宮司が無理矢理鳴らす
私も試し済みだが、揺らして鳴らした音と風が吹いて自然に鳴った音は全然違う
同じ風鈴なのに不思議なこと
澄んだ音色は、他のものと違ってたくさん鳴らない
実は自分が鳴りたい時だけに鳴るような意志を持っているのかもしれない
気まぐれ屋でワガママで、しかし凛とした媚びを売らない女性のようだ
175個の風鈴、東山に登場した新しい風、M田さんの風鈴エピソード
しかしいつの間にか、風鈴の話からM宮司の初恋の話に移行(笑)
さらに「お前相手によって雰囲気変わるなぁ。カメレオンみたいなヤツだ!」と次は私の話に移行
そこへロータリークラブKムちゃん登場
「コンパだ、コンパだ!!」
ラテン的なこのお方が来ると、また先ほどとは違った雰囲気で盛り上がる
さらにドクターKまで登場
私達のテーブルはいつの間にか“ロータリークラブと愉快な仲間達”に早変わりした
いつも男性に会うと共通して思うのだが
男の人というのは、どんなに年をとっても偉くなっても子供のような部分をたくさん持っている
女性にはない感性
年齢を重ねるほど、カッコつける必要もなくそれがありのままにストレートに表現されるのかもしれない
今日のグループの方々も例にもれず、そんな感じがした
まるで夏休みにはしゃぐ子供のように・・・
私が“男性を素敵だな”と思う一番のポイント
突然M宮司がしゃっくりし出す
ドクターKが医学的な方法で止めるアドバイスをする
私も負けずと一番の方法を張り切って提案!
私「宮司さん、豆腐って何でできてる?」
M宮司「・・・・だいず」
私「じゃあ、なすは何色?」
M宮司「・・・・・・・むらさき」
ドクターKの治療か私のおばあちゃんの知恵のどちらかが効いて、しゃっくりは止まる
ドクターK「医者を目の前にしてすごいこと言うなぁー」
一同大爆笑(笑)
M田さんのお疲れさん会は、何だかただの飲み会になりつつあったところシェフからデザート登場
プレートには・・・『素敵な音色をありがとう!!』と書かれていた
今日の主旨を思い出し、私達は再び乾杯!
“M田さん本当にありがとう、お疲れ様”
みんな言葉に出しては言わないけれど、そんな思いが感じれる雨の日の会だった
- by strobel
- at 02:19
comments