2006年08月30日
OBランチ会
以前一緒に仕事していた男の子が、いきなり懐華楼に訪ねて来た
来週東京に引越すためその前に・・・と会いに来てくれた
彼の登場で、その時の職場メンバーとランチが決定
急な約束の割りこみで、当日は1時間単位で人と会うスケジュールになる
仕事よりハードな一日(笑)
待ち合わせした店に駐車場がない
「普通さ、3人中2人が車だったら駐車場あるとこ考えて選ばない?!」
「俺は自転車だから。みんなも歩いてこればいいじゃん!」
そう彼とやりとりしていて気づいた
県外から来た彼は車で動く習慣がなく、自転車やバスが主な交通手段
金沢人は車で移動することが多く、駐車場の有無は重要ポイントである
相手の交通手段を把握してお店を選ぶ・・・
当たり前過ぎて気にとめたことはなかったが、そこから相手をもてなすことがすでに始まっている
男2人&女1人
平均年齢32歳、一見普通に見える私達のテーブル
しかし現在、男その1はニート、男その2は主婦(主夫?)
二人とも仕事バリバリの奥さんに食べさせてもらっている
もしかしてこの中で仕事してるの私だけ??
「この組み合わせってすごくない?!」3人で大爆笑だった
ニートな彼は優しすぎるくらいNoが言えない人
結果体を壊し、ただ今静養中
主夫な彼は、東京で居酒屋の雇われ店長が決まったらしい
一緒に仕事をした仲間というのは、苦しさも一緒に味わっているせいか話が伝わりやすく楽チンである
最後のデザート
白ワインのゼリー、バナナのタルト、ミントクリームが入った可愛いベビーシュー
何年か前にもワイン好きの友人と来たことがあるお店だが、何を食べても美味しく比較的安い
古民家の雰囲気、マスターの人柄もよく、お店はその頃と変わらず流行っていた
料理、サービス、空間、雰囲気、値段のバランスが取れているお店
いいお店に出会うと勝手に嬉しくなってしまう
結果的に、この駐車場のない店をチョイスした自転車の彼に感謝(笑)
「またいつか会おうね~」
次の約束もないしもしかしたらもう会えないかもしれないが、元気を確認できたことが一番!
歩く道はバラバラになったが、お互いに相手を応援している関係
彼らに会ってまた頑張るパワーをもらった気がした
- by strobel
- at 07:07
comments
お盆に長崎に行く機会があり、数年~十数年振りで懐かしい仲間たちとオータト。仲間ってホントヨカもんだね。でもオイだけーすっかり能登弁やねっーて言われてシモータト。
変わらない仲間達、変わらない関係に感謝だね!
懐華楼には行ったことあります。
私も交通手段は車ではないのですが、金沢では車で移動する人が多いのでもっと考えてお店を選べばいいのに、ということなのでしょうか?
亜紀さんコメントありがとうございます!そして当店にお越しいただいたことも合わせてお礼申し上げます(^^)金沢人が・・・ということもそうですが、メンバーは仕事を一緒にしていた仲間でありよく相手の状況を知り合っている仲間。「食事へ行こう!」と決まった時に、そのお店選びの条件からすでに相手への心遣いが始まっていると私は感じたのでした。何でも言い合える彼らとのやりとりの中で、当たり前にやっていたことの意味を再認識でき感謝した出来事でした。