2006年09月11日
777
ココスで友人とお茶を飲んだ時のこと。レジに出たお会計777円
「見て!すごい!ラッキーなことあるかもよ」
友人が言ったのを聞いて店員も
「そうかもしれませんね」と笑った
もし一人だったら、気づかなかったかもしれない些細なこと
お盆が過ぎるとどんなに暑くても、不思議なくらい朝晩が涼しくなる
バス停まで歩くとき、風の温度に秋の始まりを感じる
「秋の香りがするね・・・」別の友人が教えてくれたこと
着物を朝着るとき、扇風機を使わなくなった
肌で感じる季節感
クーラーに浸かっていた頃、今と比べるとかなり鈍感だったと思う
銭湯に行きお風呂から上がった
向こうのベンチで80歳くらいのおばあちゃんが、座りながらやんわりズボンをあげていた
たくさん人がいたがその中で一人だけ
「おばあちゃん、一緒にズボンあげましょうか?」と手を貸した人がいた
年を取って初めて気づく体の不都合、不便さ
でも年を取らなくてもこんなふうに気づく人もいる
そう言えば、祖母が小さい頃「年寄りは大事にしなさい」とよく言っていた
時間だけはどんな人にも公平に流れるから、みんないつかは必ず年を取る
私がおばあちゃんになったら・・・やっぱり大事にしてもらいたい(笑)
まずは自分がしなければ始まらないこと
身の回りで起きるたわいもないような小さなことって見過ごしやすい
そして、見えなくなっている自分に時々ハッとさせられる
- by strobel
- at 23:40
comments
新古今和歌集に有名な秋の三夕がある。いつの間にかの秋を感じるのは夕暮れからなのだろうか?心してこの時間を向かえよっと、、。でも人生の秋ってどの変から?
確かに空は分かりやすいですよね。夕焼けは日ごとにほんとに少しずつ時間も早まり、あの雲に映る太陽の色は“秋”そのもの。人生に秋があるなら・・・それはリタイアを決めた時かな。気持ちの持ちよう、自分が決めなければ秋は来ないと思います(^^)