2006年09月13日
正負の法則
著者 美輪明宏。不思議な人だなとテレビで見かけるたびに思う
どんな人かは正直よく分からないが・・・
私がその存在を知った時は、もうあの男でもない女でもない姿だった
彼(彼女?)の本を読んでインドに旅立ってしまった友人がいる
しかもその本のどこにもインドのことは書いてないらしい
また別の友人は彼(彼女?もういいか・・・)が出ている「オーラの泉」にはまっている
オーラどころではなく、守ってくれている霊や先祖や家のことまで見える
そして淡々と話す
独特な存在感と穏やかさを持つ人
借りた本を読んで“この人きっとめちゃめちゃ人生経験のある人だなぁ”と思った
個人的には好きだ
言葉に深さや重みを感じる
彼の家は色町にあり、料亭、金融、質屋、カフェなどをやっていた
家の裏はお女郎やさん
子供の頃からその中でいろんなものを冷静に見てきたという
人生の裏街道、そして商売を通じて人間の本音と建て前etc
地球は陰と陽、-と+、負と正など相反する二つのものから成り立っているという
この地球の法則は私達にもあてはまる
分かりやすく言うと・・・昼と夜、日向と日陰、北と南、男と女、天使と悪魔などなど
自分自身の『正』と『負』を知り生活に生かすということ
それは人づきあいや仕事や感情の持ち方など、つきつめるととてもシンプルである
「どんなことでも感謝すれば今すぐ幸せになれる」
目が見えること、手足が動くこと、雨風をしのげる家があること、着るものがある、食べるものがある
当たり前すぎて忘れてしまっていることに気づかされる
人生航路の航海術
自分自身を知る手ほどきがつまっている
- by strobel
- at 06:05
comments
残念。オイは三輪さんがあまり好きじゃナカ。
原城址に(天草四郎が沢山の信者と立てこもった城)何度か立ったバッテン彼の持ってるものとはチトチゴートルバイ。
彼は何者?、、、、役者。
オイは正も負もそのまま受け入れる。避けたり、転嫁したりしない。そんな自分をめざしてる。
役者かぁ・・・でもあそこまで演じきれるならすごい役者だと思います(^^)