2006年09月29日
ロマンティック顔
女将がこれ以上面白いことはないという空気を醸し出しながら、2階から降りてきた
「今来てる団体さんさ、山形の人なのよ
で、私の説明が終わったら一人がいきなりそばに来て
『あんた、なーんてロマンティックな顔してるだべな』って言うのよーー!」
・・・笑いすぎて窒息しかけた
「でねでね、その後に別の人が隣に来て
『ろーまんてぃっくってなんだべさ』って聞かれたわ!」
“続きの巻”でもう仕事どころではなくなってしまった
営業妨害な女将である
彼女の顔がロマンティックかどうかはさておき・・・
美容師の友人が言っていたことを思い出した
「仕事がら何千人という女の子達の顔を見てきたからさ、顔見たら大体分かるよ
男運が悪いとかハッピーな人生を歩んでいるかとかね
年取るともっとハッキリ顔に出てくるよね」
そう言われれば年配の方ほど、顔を見ると性格が分かりやすい
パーツや内容ではない
雰囲気というか、表情というか
顔にはその人の人生が刻まれるのだろう
品格、優しさ、強さ、誠実さ、その逆に意地悪さやズルさetc
そんなものによって“顔”は作られているのかもしれない
うーん、怖い・・・
「自分の顔に責任を持て!」
昔あった何かのキャッチコピー
なるほど、今はようやくその意味が分かる気がする
どうせ私も年取ってシワシワばあちゃんになるなら
・・・“ロマンティック顔”を目指すか(笑)
- by strobel
- at 17:34
comments
チョッとした仕種、その人の意識が外れた時内質が見える。
性格までは判らない。 アアよかった。
顔っておしゃべり?
“目”は口ほどにモノを言いますよね。もしかしたら顔以上におしゃべりなのでは・・・