2006年10月22日
きのこのお話 その3
前回のブログを読んだ女将が私のところへやってきた
第一声
「一緒にきのこ採り行こーー」
365日着物の彼女はどんな格好で山へ行くつもりなんだろう・・・
いきなり、あずき色(ライン入り)のジャージで現れそうな気もする
何を仕掛けてくるか想像できないところが彼女の魅力の一つ
私「嫌です。山へは行きません」(きっぱり)
女将「えー。何でー。能登とかそんなとこでキノコ採りしよう!!」
私「女将さん、キノコ食べないでしょう?」
女将「食べれるってば!そんで帰りヒッチハイクがいい!!!」
すっかりかぶれている発言に一同大爆笑
「それって単にヒッチハイクがしたいだけでしょう?」
図星だったようだ(笑)
今年も熊の出没は多いらしく、ニュースでも気をつけるようよく呼びかけている
その晩母と電話で話していたついでに、父は山に入りびたりで熊に会ったりしないのかと聞いてみた
母「お父さん言ってたけど、岐阜の熊は何もしないんだって」
・・・何の根拠があってそう言うのだろう
母「あと、高山(岐阜)には熊いないんだって」
・・・なぜ断言できるのか(医王山にだっているのに)私にはその心理が分からない
父の断言癖?はいろいろある
あのとんでもない臭いを出すみんなの嫌われ者“カメムシ”を発見した場合
「指にフーッと息をかけてつまむと何も臭くない」
みんなに教えてあげるが、未だ立証できていない
身をもって事実を掴むには勇気が必要だ
ネタ多しの父は、こうやって本人の知らないところで広告され勝手にどんどん知名度があがっていく
キノコを配った先々からお礼の言葉が届く
「炊き込みご飯にしたら美味しかった!」 「キノコ汁よかったよー」etc
その中で
「食べたらいきなりみんな笑い出して止まらないってことないよね?!」はナンバー1!
今年の珠洲産松茸、1本1万円なり
松茸は土瓶蒸しが最高
キノコにはそれぞれいろんな食べ方がある
“まだまだ秋の味覚満載”
そう思いながら今晩は栗をスプーンで掘って食べた
- by strobel
- at 00:06
comments
今年の春、口能登の我が町にも熊が出没シタトヨ。
でも、秋はとんと回覧が回って来ント。北朝鮮問題が影響しトットジャロカ?コケも柿も栗も沢山アルトニ、、、、
これからはブログのオーナーさんのことを勝手にストローさんと呼ビタカバッテン、ヨカヨネ。
なぜストローさん?!オーナーは私の友人です(笑)きっと熊にも熊事情があるんですね・・・
ブログも、それぞれの方のコメントも、いろんな物を吸収させてくれる。魔法のストローのヨウバイ
これからもお願いします(^^)