2006年10月09日
彼岸花
彼岸の季節に満開。私の好きな花のひとつ
去年の今頃・・・新聞に土手一面に咲く彼岸花の写真が載っていた
それを見に小松の何とかという川まですぐ走った
思い立ったら動かないと気がすまない性分
燃えるような赤色、毒々しいシルエット
不気味なようでいて、しかし妖しい美しさを持つ彼岸花
私の祖母は『墓花』と呼んでいた
お墓のそばに咲いていたから、らしい
よく『マンジュシャゲ』と言うが、実はたくさん別名がある
『シビトバナ』 『ユウレイバナ』 『キツネバナ』『ドクバナ』etc
花言葉が゛悲しい思い出"だからか怖い名前も多く、その種類は1000近くあるとのこと
本当に毒があるんだと聞いて調べてみた
球根にリコリンという毒があった
同じように球根にはデンプンがあり水にさらして食用になるため
昔は飢饉に備えて、田んぼのあぜ道に植えたらしい
食用になるが毒がある・・・
両方を兼ね備える不思議な花
持ち帰ると「家が火事になる」とよく親は言ったが
それは子供が毒に触らないようにとの親心かもしれない
眺めていると少し寂しい気持ちになるのは
彼岸花のせいか、それとも秋空の高さのせいなのか
そんなことを思いながらも“食欲の秋”
何を食べても美味しい馬も太る危険なこの季節?
花より団子?!(笑)
くれぐれも食べ過ぎに気をつけよう・・・
- by strobel
- at 06:32
comments
彼岸花の球根を摺りおろしメリケンコで練り足裏に貼ると
腹水を自然に取除いてクレルトデス。
母がガンで苦しみながら逝ツた翌年、使われなかった
沢山の球根から一斉に咲いた彼岸花を語る友がいます。
コメントしようと思うのですが言葉が浮かびません。ごめんなさい・・・今度お会いした時に直接お話を聞かせてください
s.dさん。
初めまして。
sawaraと申します。
ぐっときました。
彼岸花、教えてくれて、有難う。
sawaraちゃんの言うとおりだね。コメントありがとう