2006年11月04日
プレゼント
贈るのも、もらうのも嬉しいもの
「物をもらうことは、心(気持ち)をもらうということだよ」
友人がそう言ったのを聞いてなるほど・・・と思った
贈るとき、相手の喜んだ顔を思い浮かべる
何をあげようか何日も考える
次はどこに売っているかリサーチ
ラッピングはどうするか、手で渡すか郵送するか、カードはつけようかetc
もしかしたら、贈る人の方が嬉しいのかもしれない
以前、自分で撮った写真をバースデーカードに見立てて送ったことがある
私の一番お気に入りの写真の裏にメッセージを書く
翌日お礼のメールに「写真はお部屋に飾りました」とあった
“伝わった!”とガッツポーズ
あげた物にもよるが、使ってくれたり身に付けたりしてくれるとやっぱり嬉しいもの
もらうときは、くれた相手の気持ちを想像する
お店で買った時のエピソードなんかあるとますます楽しい
・・・もらうのもやっぱり嬉しい(笑)
インドで出会った男の子
彼は日本語を独学で勉強したらしく、ガンジス川に来た日本人に話しかける
ちょっとおマセで、ちゃべちゃべっとした子供らしい可愛い男の子
しゃべれるのが嬉しくてしょうがない様子で、ガイドのようにしゃべり続ける
ガンジス川にいる貧しい子供達は、ガイドをしたり花を売ったりいろんなこと(仕事)をしている
ホテルに戻る時までも彼がついてきたので、友人はチップが欲しいのかと思いお礼に渡そうとした
が、彼は受け取らなかった
「お金なんていらない。友達が欲しいだけなんだ。お金もらったら友達じゃないでしょう?」
ハッとさせられた
私は部屋に戻って彼にあげれるものを探した
貧乏旅行の私のカバンにはホッカイロぐらいしかなかったが、気持ちが伝わればいいと思い彼に渡した
「寒い日にこんなふうに使うものなんだよ。ガイドのお礼に・・・プレゼントだよ」
彼はとても喜んだ
そして「次会った時には必ず僕が君にプレゼントするからね」と言った
その言葉が何よりも私にとって最高のプレゼント
「ありがとう。その気持ちだけで充分よ」そう言って別れた
“心のこもっているものがプレゼント”
そう感じたことをあらためて思い出した
- by strobel
- at 20:18
comments
プレゼント‥昔の感覚と今の感覚は自分の中で変わってきた! 昔は欲しいモノを貰えれば嬉しかった。でも今はなんだか少し違う…。私は8年前から同じメンバー5人と毎回欠かさずに毎年みんなの誕生会をしてプレゼント交換をしている。最初の3〜4年は、いかに気に入ってもらえるか、いかに欲しいモノを貰うか競っていた! でもいつ頃からかその子に合ったモノを送り合うようになり、もはやプレゼントらしく無い、ただの『モノ』だったりする(苦笑)。今となっては誕生会はみんなが集まる口実になりつつある。私にはこの仲間が永遠の贈り物である♪
オイの一番の贈り物って何やろ。やっぱり「言葉」かな、、
すぐには受け取ってもらえない事も、ま、ま<結構、、>有るバッテン、精一杯相手のことを思ってるつもりバイ。
このブログのコメントの含め、、
プレゼントの価値観て人によって違うもの。そして同じ人の中でもその価値観てどんどん変わったり変わらないものだったり様々。でも共通して感じるのは“相手を思う気持ちの表現方法の一つ”ってことかな・・・と(^^)