2006年11月13日
京都と私
当たると評判の占い師が私に言った「あなた前世、京都の鴨川沿いで雑貨屋していたよ」
“それなら京都に行って見てこよう!いや行かなくてはならない!!”
(占い屋に言われたことは単なる口実で、単にどこかに行きたかっただけなのだが 笑)
京都には何年も前からずっと行きたかったレストランがある
予約がなかなかとれないイタリアン
夜はさすがに取れなかったのだが、粘ってランチには予約を入れてもらった
京都に到着
せっかくだから行きたいトコ2つ決めてきた
祇園に伏見稲荷の神社
テーマは映画『SAYURI』だ
祇園に向かっていると、何だか行列が・・・
そばに行くと店の人が入り口で誘導していた
「ここ何のお店ですか?」
私が聞くと店員は半分あきれた顔で「抹茶を使った甘味どこですよ」と言った
アンタ、ルイビトン知らないの?!と同じくらい私の無知に驚いた様子
そこまでの顔されるなら予定を変更、『SAYURI』にはないが私達も並んでみることに
待ち時間中るるぶを見ていてビックリ、スイーツのページ半分がこの店のパフェの写真
“そんな有名だったんだ・・・”
1時間後、私達はこの店のスタンダードパフェを頼んだ
実は私は甘いものがたくさん食べれないため連れがパフェ、私はコーヒーを頼むことに
ふと見ると、私達同様女の子カップルが全員と言っていいほどここのオススメパフェを食べている
しかも特大サイズ・・・すごい
パフェは和テイスト、甘さ控えめで美味しい
抹茶アイスと小豆の共演、フルーツとのハーモニー
抹茶ゼリーの部分が特に美味しかった
新しい層が出るたびに一口もらう
「そうやっていつも自分の好きなものを好きな量しか食べてくれないよね・・・」
ダイエット中の連れがぼやいた
「お昼のために歩くぞー」、祇園に到着
私は『SAYURI』の世界観が好きだ
古いしきたり、厳しい芸の練習を乗り越えて一人前になるということの大変さ
より美しく見せるための仕草、会話術etc
もちろん女性独特の嫉妬や妬みもスゴイ世界なのだが、それに負けずに成長していく主人公がいい
祇園はとても規模が大きく、しっとりというよりは賑やかなイメージ
“私はやっぱり金沢の“東(茶屋街)”の方が落ち着いていて好きだなぁ”
しかし1本裏路地に入ると、“東”ととても似ている
鴨川にも行って見た
直感!!“私前世で京都には住んでないわ。私が見て感じるのだから間違いない”
占い師も顔負けの私の直感と自己顕示欲(笑)
どちらかというと鴨川は犀川に感じが似ている
お腹を空かせたところで準備万端、いよいよレストランに向かうぞー (続く)
- by strobel
- at 22:32
comments
前世の記憶って、なんだろね。
オイラは阿呆なので、ぴんとも来なくて、
なんか損した気がするw
四国でね、お寺から貰った短冊みたいなのに、
「この世の自分はほんとの自分じゃないんだよ」
ってなことが書いてあって、ふむふむと読んだ。
自分があると思っているもの、こと、ひと、は
自分からしかみてない世界での存在で、
相対的であって、絶対的ではない、とか。
難しいね。
でも、なんとなく分かるような・・・。
自分も、他人も、物事も、
かかわりと経験の積み重ねかと。
水のような。
かたちのない。
うーむー。
やっぱ、言葉が足りない。
出直してきますw
自分から見ているものは絶対的でない・・・か。風の流れのように目で見えないただ感じるということ、ご縁という名のつながりのような信じるということ、かな。
オイはこの世も霊界の一段階ではないかと言う気がシトット。
だから、その一段階しかないオイ達が、前世がどうの霊界がどうのとウンヌンしてもションナカ(いや、おこまがし)と思いヨット。
京都、、行けてよかったね。でも、一時間待ってパフェイとは
もったいない。なんでもないお店で美味しい処結構アットヨ。バッテン、オイの京都に住んでいたのは数十年前だからなー
前世・・・私は“この人とそこからもすでにつながっているかもしれない”と言う感覚が好きです。これは女性独特の感性かしら?!