2006年12月02日
浅電に乗って
『北陸鉄道浅野川線』地元でも乗ったことのない人が多いローカル線
高校生ぶりにこれに乗ることになった
きっかけはYちゃん
ひょんなことから一緒に内灘のメキシコ料理屋に行くことになり、彼女が「乗って行こう!」と言い出した
彼女とは今年知り合ったのだが、すぐさま意気投合し初の遠出?!
見かけは大人のいい女なのだが、中身はかなりの男前
私の姉貴というよりは“兄貴分”といった存在
Yちゃんが電車場所の下見をし、私が時刻を調べた
準備万端!!
二人は金沢駅の地下へ降りる
初めて降りたが、地下はすごいことになっていた
なんだか都会チックな地下に圧倒されながらチケットを買う場所に到着
チケットの買い方がよく分からずアタフタする
おまけに私の持っていた電車時刻表と電光表示板の時間が違う
「なぜ・・・?」
よく分からないまま電車に乗り込んで時刻表を見たら・・・明日からの最新改訂版だった(笑)
浅電を楽しむつもりが、私達は笑いすぎ喋りすぎであっという間に内灘に到着してしまった
お店に電話すると、まだ仕込み中で入れないとのこと
「えーーーーー」
私達は再びタクシーに乗り内灘をなぜかドライブ
時間稼ぎしやっとこ到着したメキシコ料理屋さんは、友人のご主人が経営するお店
カッコイイ隠れ家といった感じで、私オススメの自慢のお店なのだ
毎回メニューが解読できず、いちいちマスターに教えてもらう
この日しばらく貸切状態だったため、誰にも遠慮することなくYちゃんと話に花が咲く
共通の友人まで発覚し、おそらく私とYちゃんは12年前会っていたに違いないことが分かった
何だか不思議なご縁
初めて彼女に会った時、雪がチラチラ降っていた
彼女は窓の外をウットリと見つめ「きれいやねぇ」と言った
私はそんなYちゃんの横顔に、一目惚れしたような錯覚になった
そうかと思いきや、パワフルダイナマイトな面も持ち合わせる彼女
しかし、本質のところは私ととても似ている
前世、私達は兄弟?姉妹だったんじゃないかという結論に達した
帰りもタクシー(妙にリッチな遠出である)
Yちゃんの絶妙な交渉術でありえないくらい安く金沢まで来てしまった
毎度その話術に感心させられる
あっという間の楽しい時間
彼女とはよく会うのだが、なぜか別れる時はいつもお名残惜しい
前世は恋人だったこともあるのかもしれない(笑)
久々に自分の人生のキーマン的存在
“男が男に惚れる”女バージョン、そう思える人に出会ったと思う
- by strobel
- at 21:07
comments
Y子です! 女だけど兄貴っです!こんな綺麗で上品な私に《兄貴っ!》と名付けるなんて、「地獄に落ちるわよっ」by.細木数子 生まれて初めての浅電に興奮し、内灘では想定外のタクシードライブ。夜の内灘ブリッジを見つめ、何故に隣はきまよ?雰囲気もムードも何も無い。私、イケ面がいいのにぃ。いいのにぃー!そしたらこんな場合、そっと手なんかつないで、そして耳元で「好きよっ」なんて囁いてみる。これで、恋のフルコースGETは間違いない。 とにかく、ただただ楽しかった。昔の恋の話に花が咲き、恐ろしく危険に狂い咲いた(笑)昔の過去をどちらも譲らず、これでもか?と大量放出しましたね。きまよ、失神寸前だったわね。今年の笑い納め?イヤ、あと一度はありそうです。 しかし、内灘でタクシーに乗り「どちらまで?」と聞かれ「あの世まで!」と云い放った私。巧みな話術に運転手さんもタジタジ?内灘から金沢の☆☆町までありえない金額で来たけれど、あれは私が綺麗だったから?それとも恐かったから? まっ、いいか。 きまよ、『兄貴っ』最高に気に入ってます!
兄貴・・・久々に運命を感じる相手(笑)末永くお付き合いよろしくお願いします(^^)