2007年01月31日

女将

今までに何度も書こうと思った。しかしネタが多すぎて書ききれなかった・・・

初めて出会った時のことを今でもよく覚えている
サロンで二人きり、彼女は突然格子窓の方を見て
「本当にきれいやね・・・」と、しばし雪に見とれていた
12年前、初めて格子越しに見る雪を見て私も時間が経つのを忘れたことがある
“同じ感覚を持った人だ!”
彼女の第一印象

「おはようさん!」
彼女が現れると、パッとその場が明るくなる
どんな時も素敵な笑顔で現れる人
笑い上戸なため、ツボにはまると半泣きで笑い続ける
おまけに相手を笑わせる事にかけても天下一品
彼女の館内説明でお客さんはゲラゲラ大笑い
(何を言ってそんなに笑わせているのかは未だ不明だが・・・)
「いやーー。面白い女将さんやね!!」
2階から降りてきたお客さん達は、満足そうに話す
ここだけの話、「キレイな女将さんやね」って言われるのとほぼ同数

度胸が据わっているため、ヤクザの姉さんに見えることもある
「あんたらのこと守りたいから」
私の『男気ランキング!』の3本の指に入る(なぜか3人のうち2人は女)
あげるととにかくキリがない

夏ごろだったか・・・兼見御亭の前で、お客様を見送っている彼女を偶然見かけたことがある
相手が見えなくなった後、振り返って店に戻っていった後ろ姿がとても印象的だった
『戦場に向かう後ろ姿』
なぜか彼女の背中を見てそう思った
どんな時も笑顔の彼女は、私達が知らないところで経営者として戦っているんだと感じた
だからこそ相手を思いやれる人

このブログを書くにあたって、一度メールしたことがある
「女将ネタで失礼なことも書くかもしれませんが、どうか大目に見てください」
こんな返信が来た
「こうなったら、最多主演女優賞取る勢いで頑張ります!」
快く引き受けてくれた
彼女には、感謝の言葉が言い尽くせない

しばらく家の事情で懐華楼を休むことになった
私がまた店に戻って来れるようたくさんの配慮をいただいた
「はい、これっ!」
真っ赤なお守り
しかもなぜか『えんむすび』と書いてある
「私とお揃い。離ればなれになっても大丈夫なように!」
時々、少女になる
お使いを頼まれたのは社長・・・
きっと巫女さんに怪しまれたに違いない(笑)
目的を達成するには手段を選ばないプロフェッショナル根性も、身に備えている

部活動の先輩後輩のような私達
一緒に戦う戦友であり、肉親と同ぐらい血の濃い人
しばらく会えないのは正直とても寂しいが、またパワーアップして彼女に会えるよう頑張ろう!
彼女は・・・私が出会ってきた上司の中で間違いなく『ナンバー1』である

comments

風邪のせいにして、ちとだらけてた自分を反省。

オラも女将さんのような女子になりたいべな。

真似はできないけど、

いいウイルスを伝染させたい。

・・・いいウイルス。

効果はすぐ出ないけど、

「あの子達にも分かる日が来る」

・・・黒川仏壇店。

  • sawara
  • 2007年02月01日 19:43

そうだね!そういうsawaraちゃんにもファンがおります(^^)みんな素敵なのだ~

  • きまよ
  • 2007年02月06日 00:54

そうかいな。

オラのファンって、誰じゃいな?

ハテハテ。

いや、こないだの豆まきで、
女将さんを見かけました。

気付いて当たらんかったですけどw

黒いお着物がカッコよくて。
眼が鋭くてw

只者ではなかったどすえ。

場が締まりますな。
おいでるだけで。

不思議。

  • sawara
  • 2007年02月06日 19:24

ファン・・・まずは私でしょう!(^^)

  • きまよ
  • 2007年02月09日 09:39

お?

うれしいぢ。

あんやと!

  • sawara
  • 2007年02月10日 21:46
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