2007年02月14日
バレンタインデー
主人がこの春の市議会議員選挙に出ることになった。私の新しい肩書き『候補者妻』
彼もブログを書いている
ならば、私も隣で「妻から見た視点」で書くことにしようと思いついた
夫婦と言えど他人
同じ出来事でも感じ方が全く違うので、合わせて読んでもらうと楽しいかなと思ったりする
彼は何事も事後報告の人である
何かをやめる時も、何かを始める時も
会社を辞めて3ヶ月ルンペン(私は無職の人をそう呼んでいる)になった時もそうだった
「会社辞めることにしたから」
たった一言だけ
『黄金伝説』という番組の節約生活シリーズが人気だが、私はその放送前にとっくに経験済みである
この選挙に関しても例にもれず、いつものパターンだった
「選挙出ることに決めたから」
普段口数が多い方ではないので、決断するまで誰にも相談せず懇々と考えるタイプ
言葉足らずな人だが決して安易にそう言ったのではなく、相当な決心のもとだったと思う
「了解」
いよいよ来た・・・ただそう思った
「反対しなかったの?」とよくいろんな人に言われるが、反対してやめるような男ではない
実はそう言う私も、いつも決めてから報告する同類人種である
「新しい仕事につくから」「旅行に行くことにしたから」etc
私もまた彼に反対された記憶がほとんどない
「まずは相手の望みを了承する」
対照的な私達の唯一の共通点かもしれない
そんな彼と私のバレンタインデーは、結婚する前の1回こっきり
なぜ1回こっきりか・・・
私は記念日に疎く(忘れる)、世間の女の子よりもこだわりが少ないからだと思う
「(一応)手作りあげてみるか」
お菓子作りが面倒な私は、市販のショコラケーキに生クリームを塗ってイチゴをのせて出した
頑張り過ぎないのが私のいいところでもある
見た目は抜群だが、パサパサのバレンタインケーキ
「美味しいね」
そう言いながら3分の1ほどで彼のサジが止まった
基本的に食べ物に文句を言わない人だが、不味いと食べないためすぐ分かる(笑)
「ブログ、バレンタインのこと書いたよ」
本音で書く私のブログを、これから先ずっと彼はハラハラしながら開くことになるだろう
- by strobel
- at 23:51
comments
御主人の市会議員立候補大いに期待し又応援します。若い考えと力で市政を刺激してください。5W1Hて知ってますよね、
講演、文書などで何時、何処で、誰が、何を、如何した、自分はこう感じると言ことです。この法則を使うと解りやすいです。おおいに活躍する事を願います。
いつもたくさんのお心遣い本当にありがとうございます。5W1H。あらためてなるほど・・・と思いました。私も心がけます!