東茶屋街ぶらぶら日記

手紙をもらってから約２ヶ月後
このブログでも紹介した彼が帰国し、再会した
冬でも半そでの彼を見つけた時ついつい、「らしいよね・・・」とまずは笑ってしまった
（若いから寒くないのか、単に季節感がないのか未だ不明）
想像以上にとても逞しい顔になっていたＹ君
「スペインどうだった？」
おみやげ話が私の楽しみ
スペインをグルグル、イタリアをちょっと、モロッコから砂漠、フランスも少しetc
あちこちを転々とし、そのところどころでお店の厨房に入って勉強したらしい
「へぇーーー」×１００
ひたすら感心して母親のように聞き入ってしまう
写真もいっぱい見せてもらった
ツアー旅行ではない旅人の写真は見ていて飽きないもの
何気ない空が写っていたり、壁の落書きがあったり、地元で仲良くなった人と肩を組んだりなどなど
その時の空気をそのまま切り取ったようなＹ君のナチュラルな写真
手紙で送ってくれた白い風車の写真もやっと説明してもらえた
びっくりするくらいスペインの空は青い
イタリアの空の色を思い出し、話が盛り上がる
中でも現地でできたお友達、お店で世話になった人達との写真がとても多い
Ｙ君の得意技『誰とでもすぐお友達』は、外国でも健在である
「食べ物おいしかった？」「人は親切？」私の質問攻撃に、彼はニコニコ笑いながら答える
先日知人から、「子供の頃から自分が納得するまで質問ばっかりしとったやろ？」と言われた
この年まで気づかなかったが、確かに・・・

「これおみやげです！」
大きなビニール袋にとにかく色々入っていて、またまた笑ってしまった
スペインのオリーブオイル、モロッコのＣＤ、シェリー酒のコルク栓、ユーロコインのチョコレートetc
あちこちで買って集めてくれたらしい
「オリーブオイル、最初の頃に買ったからずっと持ち歩いてたんですよ！」
“少し重かったけど頑張って持ち歩きました！”と言わんばかりのアピールがＹ君らしく憎めない
そして何やら素敵なグリーンの封筒
開けると・・・クリストフルのシルバーのしおり（ｂｙフランスより）
“可愛い！！降参！”白旗を振りたいくらい感動した
最後のおまけになぜか、ジャスコで買ったプリン味のポッキーと占いチョコまで入っていた（笑）

「選挙終わったらまたゆっくり会おうね！」
夜少しの時間しか会えなかったが、無事顔を見れたことが何よりも１番の『おみやげ』だった