2007年08月31日

プロポーズ

もちろん私にではない・・・残念ながら(笑)

同級生と再会した
小学校5年生の時金沢に転校してきた彼女と、中学1年生の時私の隣の席だった彼
ご縁があり、二人はお付き合いすることになった
あまり根掘り葉掘り聞かない私は、その後どんなお付き合いをしていたのか全く知らない
高校生になって彼女が転校したのをきっかけに、お互い別々の道を歩き出したのだと思う
どんなに好きでも離れていく縁もあれば、どんなにダメだと思ってもつながっている縁もある
まさしく二人は後者だった

彼女とは9年ぶりの再会
「変っわらないねー」
第一声、お互いハモって爆笑した
正確には「成長ないよねー」の略・・・
私を旧姓で呼ぶ数少ない彼とも久々の再会
「お前に頑固おっそろしいがに怒られたのよく覚えとるわー」
久々に会ってもうちょっと美しい昔話ないのか(怒)
ちっとも勉強しないのに頭がよかった彼
頭いいけど頭悪そうに見える・・・いわゆる軽い不良?!
気取らないフレンドリーさでとてもいい奴だった
そんな彼とは強烈な思い出がある
ある日の弁当タイム
私は母に作ってもらった弁当の蓋をあけて、そして何事もなかったかのようにマッハで閉めて隠した
本日のオカズ・・・なぜか煮魚まるごと1匹(涙)
びっくりしたのとあまりにも多感な年頃で、何とか命をかけてでも隠そうと思った私
ところが彼は見逃さず、しかもみんなに聞こえるようにでかい声で言った
「おっまえの弁当やっべぇ!すげえもんはいっとるなっ!!」
私の赤面撃沈ぶりは言うまでもない・・・

そんな3人の再会
お気に入りの浜茶屋へ向かった
あと4日でなくなる店のオーナーともすっかり顔なじみ
「今年海初めてーーー」
大はしゃぎで彼女が海へ走り出し、彼が追いかけた
波打ち際でくっついたり離れたりする仲良しのシルエット
10分後彼女が号泣して戻ってきた
「プロポーズされたー!!」
友達のように兄弟のように、そして恋人のようにetc
深い言葉もないようなところでつながっているステキな二人は、内灘の浜茶屋で心の結婚式をした

「私ね、6月15日に結婚式するってずっと決めててん」
私の誕生日に結婚しようとしていた彼女の気持ちを初めて知った
彼女がいるだけで周りが明るくなる、まるでひまわりのように輝いてる九州の女の子
幸せになって欲しい・・・心からそう思う

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(東茶屋街ぶらぶら日記 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form

最近のエントリー

  1. 東山みずほ
  2. 再会
  3. すき焼き
  4. 結婚式 in福岡
  5. 卒業式
  6. 1.17
  7. 最終日
  8. 野口高志
  9. 大晦日
  10. ウォーリー