2007年11月07日
11月7日
11年前の今日、世界で一番可愛い宝物がこの世に現れた
早産しかかり何ヶ月も寝たきりで入院した私
24時間点滴、トイレに立つことも最低限にと禁じられていた生活
予定日1ヶ月前
「赤ちゃんの命が危険なのですぐ取り出します」
そう言われ、突然帝王切開になった
麻酔で次の日目が覚め、彼と対面した時の感動を今でもよく覚えている
小さい小さい赤ちゃん
保育器からなかなか出れず、ちゃんと生きてくれるのか毎日が心配の日々だった
保育所にやっと入ったかと思いきや、1年間毎朝泣き暴れた
子も涙、親も涙である
食が細く心配したが、やっぱり男の子
年頃になった今、焼肉屋では私の倍は食べる(軽くご飯の大と小・・・)
『親は子供にたくさん教わって親になっていく』
昔誰かが言っていたがその通りだと思う
親は子に教わることばかり
11回目のバースデー
もう少しで私の身長を抜きそうな彼は、只今反抗期真っ只中
特に私に反抗的であり、顔を合わせるたびに露骨に嫌そうな表情をする
成長している印、しかしやはり寂しいものである
いつまでも赤ちゃんだと思っていたが、そうやって離れていくのが自然なこと
頭では分かる・・・しかし寂しい
「大人になったらママと結婚したい!」
昔言っていたよと、証拠ビデオを見せてあげた
「ありえんし!」
往生際悪い私が明らかに悪いと分かっていても撃沈(涙)
毎年この日は、彼が元気にいてくれることに感謝する日である
「生まれてきてくれてありがとうね」
どんなに彼が大きくなっても、これだけは言い続けようと思う
- by strobel
- at 06:33
comments
母心子知らず。
産まれてくれて有難うが伝わるのはもっと先かもしれないけど、
そういうお母さんに出遭えたのは、彼の財産だと思います。
お誕生日おめでとう。
お誕生日、ありがとう。
反抗できるなんて
順調に育ってますね
良かったですね