2007年12月04日
悩める乙女より
久々に恋の相談をされた
昔むかし、瀬戸内寂聴が言っていた
「恋をするということは、歩いていて突然雷が頭の上に落ちるようなことよ」
ビビッと来たらかなり感度が高い
「好きなのかな・・・」
その時点ですでに好きなんだと私は思う
「気になる、何でかな、何でかな」
自問自答を繰り返すのは本人が認めてないだけ
小学生の時
好きだった男の子がいた
あまりにも気になるので無理やり呼び出したり、帽子を投げて捨ててみたりした
あっさり嫌われた
そんな前科持ちの私に相談する彼女をちょっと気の毒にも思うが(笑)
好きになると・・・
見えるものが変わってしまう
視界に入る景色、文字、色、音、風etc
今まで見えなかったものが不思議と目に入ってくる
キレイな景色を見つけたら一番に見せてあげたいと感じ、
美味しいものに出会ったら「その人に食べさせたい!」と思う
何でもないことが記念になったり、たわいもないことで相手を信じたり信じれなくなったり
話していても伝えきれないもどかしさと戦う自分を発見したりする
『好き』の定義って
ふとした時に相手を思い出すこと
意識せずにいつも心にその人がいること
自分の無意識を盗んでしまわれること
- by strobel
- at 22:55
comments
あなたが悩んでいるのではないんでしょうね。 気になるオヤジより
もう忘れてしまった羨ましい悩み・・・
気になるオヤジさんも同類でしょう(笑)
「彼女の思い叶いますように」
心から願っています