2008年08月29日

盆踊りin東茶屋 その1

約1年前・・・鮮明に頭に描いた東茶屋街での盆踊り

「頭に描けるということはできるということだよ」
親友が教えてくれたこと
話が2転3転4転5転し、もう無理かもと何度も思った
「来年にした方がいいんじゃない?」
延期になりかけたこともあった
「不完全かもしれないけど、“エイッ”ととにかく勢いつけてやってみましょう!」
友人に協力してもらい一緒に企画書を作成
それをもとにあちこち走り回り仲間を探す
初めてのことは誰も分からないし誰もが不安
ゼロから作り出すってとにかく大変なこと
コンセプトは、
“子供からお年寄りまで楽しめる手作りのお祭り
県外にいる子供やお孫さん達が、それを目指して帰ってきたくなるようなあったかいお祭り”
まずは背伸びせずできるだけお金もかけず、盆踊りだけにしぼって第1回目をスタートすることに
みんなでアイディアを出し合う
婦人部による浴衣無料着付けサービス
踊る人のための手荷物預かり所
東山ならではの景品が当たる浴衣コンテスト
街にある提灯や観音町にある行灯で街をライトアップ

「オリジナル手ぬぐいを作ろう!」
1番町手ぬぐい屋さんが発案
デザインは私の友人のデザイナーがボランティアで
『ひがし』のロゴは主人に頼んで金沢市長に
市長はとてもとても喜んでくれたらしい
調子に乗ってスタッフTシャツまで作った(もちろん各自自前で 笑)
これが意外とカッコいい

3日前
川の氾濫でどろんこになった行灯を洗う作業から始まる
真夏の炎天下で頭から足の先まで汗びっしょり
2日前
手作りゲートが入り口を飾る
お金をかけず手作りだけれど雰囲気はばっちり
そして当日
提灯で広見がにぎやかになり、本部も設置される
誰よりも一番汗をかいた実行委員5人組の、「自分達で作り上げるぞ」
そんな気構えが伝わり、彼らの背中に感動した毎日だった

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